2014/07/06
本日のおやつ
・一口水ようかん
・一口草もち
・あついほうじ茶
夏なのに熱いお茶です。
ですが涼しいおやつです。
もう訳がわかりません。
本日のおやつは縁側で足を冷たいお水を浸しながらの開催です。
「暑いわねえ」
「暑いですねえ」
「妖夢、草もちいっこあげるから水ようかんいっこちょうだいな」
「ええ、草もちいっこと水ようかんでは割にあわないですよ。ほら見て下さい幽々子様」
「?」
私は今日のおやつのお皿を幽々子様の前に広げて説明をしました。
「今日のおやつは一口水ようかんが四つ。一口草もちが六つです」
「そうね、もぐもぐ」
「大きさを見て下さい。一口水ようかんの方が大きいです。更に」
「うん、もちゃもちゃ」
「四つの内一つを上げるということは四分の一を持っていかれるというわけです。
それに対して草もちは六分の一。通分したら十二分の三と十二分の二。
水ようかんは草もちの二分の三倍の価値があると言えます」
「そうかもね、むにゅむにゅ」
「割に合う交換というと、水ようかん二つに対して草もち三つ。これが正式なトレードです。
わかりますか?」
「わかるわ。ごっくん」
「ですが私も水ようかんが好きなのです。
流石に二つをあげるのは厳しいです。よってお断りします。ふんす」
「でももう妖夢の水ようかんたべちゃったし」
「あー!!!!」
幽々子様はひどいお人です。
私は草もちを噛み締めながら復讐を誓いました。
ここに書き記しておきます。