寒い日というのは人の心を感傷的にします。
最近読み終えた恋愛小説のせいでしょうか。
人を支えて生き、人に支えられて生きていく。
将来、そんな生き方をできたなら。
きっとそれは一人前といえるのではないのでしょうか。
本日のメニュー
・目玉焼きハンバーグ
・ブロッコリーシーザーサラダ
・揚げ出し豆腐
「妖夢は頭が硬いわねえ」
「どういうことですか?」
幽々子様はハンバーグの上に乗っている目玉焼きをつぶしながら続けました。
「一人前になるということは誰かに認めてもらうことではないのよ」
「そうなのですか? でも、幽々子様はいつも私を半人前というじゃないですか」
「自覚はあるでしょう?」
「うっ」
「まず最初に自分に認めてもらいなさい。話はそれからよ」
今日はハンバーグの味がよくわかりませんでした。
寝ることにします。
私はまだまだだ、ということがわかればそれでいいとも思います。
深く考えることは苦手です。