2014/12/28
年末は凝った料理をたくさん作らなければいけません。
なのでそのぶんY子さんの仕事が増えますので
私たち従者は主にY子さんのお仕事の手伝いを年末に行います。
私は今日は、ひたすら栗をむく作業をしていました。
本日のメニュー
・チキンステーキ(ケチャップソース)
・焼き玉ねぎ
・ゆでブロッコリー
「それでですね。私はカセさんに言ったのです。
『カセさん、それじゃあまるで私が栗みたいじゃないですか』って」
「妖夢はくりくりしてるもんねえ」
「あはは」
「所で妖夢」
「なんですか幽々子様。チキンステーキは分けてあげませんよ」
「ちがうわよ。妖夢の爪、すごく汚いわ」
栗の渋皮が何回洗っても落ちなかったのです。
「これ落ちないのです」
「妖夢、いいことを考えたわ」
「まさか幽々子様」
「その手の先の匂いをかぎながらご飯を食べれば栗ご飯が」
「二人共そんなみっとも無いことやったら明日の朝ごはんのおかず減らしますよ」
おとなしく晩ごはんを食べました。
手の先はお風呂でようく洗えば落ちました。
Y子さんには逆らえません。