2015/01/30
340
「おやおや、おやおやおや」
人里に降り立つと、雪が積もっていました。
踏み抜くとぎゅっぎゅと音がなるのでとても心地よいです。
本日のおやつ
・大福
「やっぱり居ましたか」
「こんにちは」
いつもの甘味屋さんに先生が居ました。
「こういう日は大福と熱すぎるお茶が美味しいですよね」
「ええ、とても怖いです」
「え?」
「大福と熱いお茶はとても怖いですよ」
「ああ、そうですね」
落語です。
先生はほっぺを大福の粉で汚しながらとても茶目っ気たっぷりで笑いました。
可愛らしいです。
なんかこんなことが前にもあったような気がします。*1
「雪がほろりと降ってくるときは、なにかと感傷的になりますね」
「先生は風流な事を言いますね」
「ここで一句詠めればいいのですが」
「むつかしいですよね」
ふわふわの雪を見ながらふわふわの大福を食べられる
幸せな一日でした。
*1 2014/10/18 妖夢ちゃんごはん日記238