2015/06/19
二年目118
今朝の早い時間のことです。
「おはよう。はい新聞と手紙」
「……おはざいす。いつもあざす」
「あ、あとさ、あの、これ、これあげる。じゃ」
「……うあ」
早苗との文通を届けている天狗がお菓子をくれました。
寝ぼけていたのでお礼すら言えませんでした。
今度来るときに言いましょう・
本日のおやつ
・もみじまんじゅう
「山で有名なあのもみじまんじゅうじゃない」
「そうなんですか?」
「どうしたのこれY子さん」
「これ私が買ってきたんじゃなくて妖夢ちゃんが貰ったんですよ」
「あらそうなの?」
「かかしねんぽうの天狗から貰ったんです。カセさんと一緒に感想のお手紙を渡したお礼だって」*1
「あらあらあまあそれは良いことね」
カセさんは今アイロンがけ中なのでおやつの時間には不在です。
「カセさんの分はちゃんと取って置いてますので」
「それないいわ。美味しいわねえ妖夢」
「美味しいですねえ幽々子様」
毎日当たり前の様に配られる新聞も
天狗は苦労をしているはずです。
そういうのにいちいちお礼を。大事だと思います。
当たり前を当たり前と見逃さないことが自分やみんなを幸せにするんだなあ
そう思った一日でした。
なんか良いことを言った気がします。
*1 2015/06/19 妖夢ちゃんごはん日記二年目62