2015/10/14
二年目234
本日のメニュー
・お好み焼き
・バターコーン
「ソースの匂いは食欲をそそられるわね」
「幽々子様、マヨネーズを早くぶちまけましょう」
「品がないわね妖夢」
「でも幽々子様、カセさんはもはや逆です」
「逆?」
カセさんは小皿にマヨネーズをどぷどぷにして
お好み焼きをそれにつけて食べていました。
「あれは素材に失礼な気がするわ」
「同感です」
「妖夢、私は新しいのを見つけたのよ」
「なんですか」
「からしマヨネーズよ」
幽々子様はででんという効果音と共にからしマヨネーズを取り出しました。
「幽々子様! 私にもください」
「しょうがないわねえ。カセさんいる?」
「邪道」
「え?」
「邪道なんで要らないです」
「そ、そう……」
「……」
「妖夢、いる?」
「……やっぱ普通のマヨネーズにします」
マヨネーズをつけてわっしわっし食べてるカセさんを見るだけでお腹いっぱいな一日でした。
よく食べる人は見ていて気持ち良いです。