2015/11/01
二年目252
「妖夢、妖夢や」
「はいここに」
「お肉が食べたいわね?」
「幽々子様、私は毎日お肉が食べとうございます」
「そうよね」
「……二人共、そんな茶番をしないでもお肉にしますから」
幽々子様との作戦が聞きました。
Y子さんもたじたじです。
本日のメニュー
・子羊の炭火焼き
・焼きとうもろこし
・焼きブロッコリー
・焼きにんじん
「ゆ、幽々子様」
「え、ええ。妖夢。わかさぎを釣ろうと餌を投げ込んだらタイが釣れた気分よ」
「素晴らしい例えです幽々子様」
「大げさねえ」
Y子さんは気にしないふりをしていましたが
結構自信満々そうでした。
そして食べてみると子羊はとてもジューシーで臭みもなく美味しかったのです。
「大人より美味しいわよね」
「そうなのですか?」
「ええ、狙うなら子供よ妖夢」
「はい、子供のほうが美味しいので子供を狙います」
「……それ外で話さないでね」
Y子さんは終始あきれていました。
そして今日も私と幽々子様のコンビネーションは決まりました。
明日も幽々子様とのコンビネーションで敵をずばずば倒しに行きます!