2016/04/20
三年目62
「ここが魔理沙の家です」
「ありがとー」
今泉さんを魔理沙の家まで送りました。
送り狼です。
本日のメニュー
・きのこのスパゲティ
・きのこサラダ
・きのこスープ
「魔理沙みたいなごはんですね」
「まあ私が作ったからな?」
「お肉は?」
「お前は贅沢を言うな」
魔理沙の家で三人でごはんとなりました。
今泉さんはずっと文句を言っていました。
お肉が無いからです。
「ところで何しに来たんだ?」
「もぐもぐ……」
「今泉さんが魔理沙の家を紹介して欲しいと」
「ふむ、でもこいつ食べるのに夢中すぎて何聞いても答えてくれないぞ」
「食べ終わるのを待ちましょうか」
今泉さんがお腹をぽんぽんと叩くまで食事を楽しみました。
「そんで私に何のようだ?」
「……お腹いっぱいになったら忘れちゃった」
うーん。
今泉さんはおちゃめで可愛いです。
でも何のようだったか気になります。
悩みながらおやすみなさい。