2016/06/09
三年目112
「あ、あのう」
「……」
「……恋愛小説を」
「……小悪魔」
「はいはいー」
紅魔の図書館に来ました。
久しぶりに本を読みたくなったのです。
本日のおやつ
・チーズケーキ
・ミルクティ
「すみません、ごちそうになっちゃって」
「……ん」
「食べ終わったらもう少し読んでもいいですか」
「……ん」
「もぐもぐ……」
「……借りたかったら小悪魔ね」
「はい」
ここの心地はとても良いです。
ここの魔女はいつも本に目線を送っています。
でも悪い気はしません。
何故かと言うとここはそういう雰囲気だからです。
「小悪魔」
「はいはい」
「紅茶よりも緑茶がいい」
「はいはい、ちょっと待っててくださいねー」
……幽々子様とY子さんみたいです。
小説を少し借りて帰りました。
これから読みます。
寝不足にならないようにしないといけません。