👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2016-09-10

2016/09/10
三年目204

「警報ー!」

 幽々子様の声が聞こえました。
 フミタさんと筋トレをしていた私は急いで幽々子様のもとへかけつけました。

「幽々子様、どうしたんですか!」
「流石妖夢、一番。早いわねえ」
「伊達に自機やっていません。ところでどうしたんですか?」
「Y子さんを見て」

 Y子さんがにやにやしながらこちらを見ていました。
 そして手元には。

 本日のメニュー
 ・ランプステーキ
 ・にんじんとブロッコリーの甘辛煮
 ・ポテトサラダ
 ・じゃがいも冷製ポタージュ

 お肉警報です。
 これは危険です。
 
「なんて素敵なのかしら」
「Y子さんカセさん、幽々子様のお肉ギャグが出ましたよ」
「流石幽々子様」
「流石幽々子様」
「うーんお肉のせいで皆の反応が気持ち悪いくらい気持ちいいわ」

 お肉の力です。

「今日はおろししょう油、ガーリックしょう油、タルタルソースを用意しています」
「タルタルソース?」
「わたしわたし」
「あ、カセさん」

 カセさんがわたしわたしといいながら手をあげるなんて
 普段からは考えられません。
 お肉の力です。

「お肉って美味しいですね」
「何よ妖夢、生きていくのには空気が必要みたいなこといって」
「そうよ妖夢ちゃん、生きていくのにお水が必要なこといって」
「生きていくのには適度な栄養が必要みたいなこといってどうしたの妖夢ちゃん」

 生きていない人たちに何か常識を問われました。
 でもお肉の時はみんなテンションが高いので
 楽しいです。
 毎日がお肉だったらいいのに。