2017/04/14
四年目55
「あやや」
なんか来ました。
本日のおやつ
・もみじまんじゅう
「悪いわねえ」
「いえ、こんなもので申し訳ないです」
「美味しいです」
ぶんぶんまるが来ました。
「ということで、週刊誌は駄目になってしまったのですが
ぜひ新聞にも載せたいと思いまして」
「ああ、私が作ったあれですか」
この前週刊誌に載せるからといって料理を作ったことがありました。
あれの第二弾を新聞でやりたいそうです。
ちなみに第一弾は肉丼でした。
「幽々子さんにはぜひ感想のコラムも書いてほしくてですね」
「いいわよお。でも妖夢が何ていうか」
「私の本業は庭師ですし」
ぶんぶんまるはぺこぺこと頭を下げてごまをすってきました。
悪い気はしないです。
ですが、前回は一度断ったのでやりましたが*1
今回やる理由はありません。
「申し訳ないのですが」
「これお二人でどうぞ。夜雀の屋台の割り引き券なんですが」
「ぐ……物では釣られませんよ」
「鳳凰のピザの半額券もあります。あと里で使える特別商品券」
「ぜひ」
回答したのはその場に居合わせたY子さんでした。
幽々子様はお腹をかかえて笑いを我慢していました。
ぶんぶんまるは言い顔で帰っていきました。
「Y子さん!」
「ごめんつい」
「まあ、良いんですけど」
新聞に載る時はキレイに撮ってもらわないといけません。
全く、仕方がないですが今回限りです。
キレイに撮ってもらわないといけないので明日あたり髪を切ろうと思います。
おやすみなさい。
*1 2014/10/29 妖夢ちゃんごはん日記249