2017/05/24
四年目95
「あ、いたいた。さ」
「っせい!」
「あぶなっ!」
鈴仙と修行場でエンカウントしたので切りました。
何か言おうとしてましたが聞いていません。
本日のおやつ
・ぱりぱりチョコミント氷
「それでわざわざうちにあがっておやつまで食べて何のようですか。お金取りますよ」
「おやつ食べた友達からお金とる人始めてみた」
「友達?」
「ああもう! そんなことより里で今度蚤の市やるから見に行こうっていいたかったの!」
蚤の市とはガラクタを売りつけるお祭りらしいです。
大して面白くなさそうです。
「何かお宝が有るかもしれないから見に行こうよ」
「うーん、でも鈴仙。お宝ならそんなところで売らないんじゃ?」
「あ……まあそうだけど。その人にとっては要らなくても私たちにとってお宝かもしれないじゃない」
「例えば?」
「……人参を模したのペンダントとか」
「いらない。なのでいかない」
「……」
そこに幽々子様が現れました。
私達の話を聞いていたようです。
「あら兎鍋ちゃん」
「幽々子様、兎鍋ちゃんがガラクタを買おうと誘ってきました」
「兎鍋ちゃんて誰よ……」
「まあガラクタ市場! 面白そうじゃない。妖夢、行ってきて何か買ってきてよ」
「もちろんです。そのつもりでした」
「……」
鈴仙は阿呆みたいな顔をしていました。
ぶれないやつです。
今度の日曜日に行くことになりました。
楽しみです。
おこづかいも貰ったのでいいガラクタをきっと買います!