2017/05/27
四年目98
とてもいい天気なのでお布団を干しました。
フミタさんとツシマさんの手伝いです。
「妖夢ちゃん終わったー?」
「はいこっちオッケイです」
「ツシマちゃんはー?」
「お、オッケ……」
「フミタさん、オッケイじゃなさそうなので手伝ってきます」
「あいよー」
ツシマさんは身体が小さいのでしょうがないです。
本日のおやつ
・白玉ぜんざい
「ツシマちゃんどうー? ナコさんいないで大丈夫?」
「なんとかです……」
「ナコさんの調子はどう? 妖夢ちゃん」
「なんかカセさんと意気投合しておぞましいもの食べていました」*1
「……」
「……」
フミタさんとツシマさんはなにか俯いていました。
神妙なおももちのフミタさんに聞いていました。
「どうしたんですか?」
「妖夢ちゃん、ちょっとショックかもしれないけど言っていい?」
「え、なんですか」
「従者の中でも妖夢ちゃんとかY子ちゃんとかカセさんて変わりもの扱いされてるのね」
「え! 本当ですかツシマさん」
「ま、まあ……」
「……そうだったんですか」
「まあ幽々子様の近くにいる人だから
ちょっと変わってないとやってられないからってみんな納得してたんだけど」
「……」
「ナコさんもそっち側に言っちゃったかあ……常識人だと思ってたけど」
あのフミタさんが真面目な顔をしています。
……というか、いろいろと衝撃的でした。
Y子さんとカセさんは確かに変わり者ですが私まで同じ扱いだったなんて!
でもまあ、いいのです。
幽々子様をお守りするにはそれくらいじゃないと。
そう言い聞かせて寝ます。
おやすみなさい。
*1 2017/05/23 妖夢ちゃんごはん日記四年目94