2017/08/18
四年目180
「はいチョコ」
「こんな時間なのに!」
秘密のカセさんの部屋飲み会にフミタさんが持ってきたのは大変危ないものでした。
本日の秘密のおやつ
・トリュフチョコ
・ストロベリージャムチョコ
・バナナチョコ
「なんですかこれ。太れと」
「……私は、少なめにしておきます。妖夢さん、私の分もどうぞ」
ツシマさんからもらいました。
食べたいのは山々ですが、深夜にチョコは怖いです。
「……もぐもぐ。え、あれ、これ凄く美味しいです」
「トリュフチョコでしょ? 他のはそうでもないけどこれは結構高いやつよ」
「フミタさん、こんなのをどうして?」
「人脈」
なにか納得のいく答えでした。
「ツシマさん、これは食べておいたほうが良いです。本当に」
「……ちょ、ちょっとだけ」
「絶対そのほうが良いです」
「見てカセさん、妖夢ちゃんが小さい子を悪の道にいざなってる」
「妖夢ちゃんも悪くなったね。この間までこんなだったのに」
「ちょっとそこの人たちなんかうるさいですよ!」
酔っているカセさんとフミタさんは厄介でしたが
とても美味しいチョコを食べられました。
ツシマさんも私も満足です。
明日の運動を犠牲にぜいたくした一日でした。
満足です。