2018/1/30
四年目345
「はどそん!」
くしゃみで起きました。
寒いです。
首にまきついている幽々子様の腕を取って着替えていると
素晴らしい匂いがただよってきました。
「幽々子様、幽々子様」
「もう食べられないわあ」
「何寝たふりしてるんですか。豚汁の匂いがしますよ」
「なんですって」
幽々子様も一気に起きる、朝豚汁です。
本日のメニュー
・焼きチーズトマト
・野沢菜の漬物
・豚汁
「豚汁は汁物じゃなくておかずだと思います」
「妖夢に同じ」
「主人に同じ」
幽々子様もカセさんも同意してくれました。
Y子さんも満足そうに頷いていました。
「妖夢、今日の予定は」
「豚汁飲みます」
「それは今でしょ。カセさん、今日の予定は」
「豚汁です」
「駄目だ。従者が話にならないわ」
今日は駄目な従者でした。
仕方がありません。
Y子さんは満足そうに頷いていました。
そんな日でした。
ごちそうさまでした。