2018/6/04
五年目106
カレーが食べたくなったのでY子さんのところに行きました。
カレーはみょんにたまに食べたくなります。
「Y子さんカレー」
「私はカレーじゃないわ」
「あれ、この匂いは」
「今日カレーよ」
カレーでした。
Y子さんはもはや先読みしてきます。
本日のメニュー
・チキンポークほうれん草トマトカレー
・豆腐サラダ
「これまたいっぱい入ってるわね」
幽々子様が感心していました。
具が盛りだくさんです。
「Y子さんは私の希望を言う前に叶えてくれるから好きです」
「思ったんだけど」
「なんでしょうY子さん」
「今日は特にそうだけど、妖夢ちゃんはカレーの匂いを嗅いだから『カレー食べたい』って思ったんじゃないの」
「……どういうことです?」
「カレーの匂いがただよう、妖夢ちゃんが無意識の中でカレーの欲望がたまる、おだいどこにくる」
「なるほど、それで喜んでたらばかみたいですね」
「まあ、それは否定出来ないけど」
「なんてこと言うんですか」
Y子さんが逃げ場の無いように攻めてきました。
逃げ場がないので黙るしかありません。
「どうせ私はばかですよ」
「そこまでは言ってないけど」
そうでした。
私が言ってただけでした。
失言です。
途中から幽々子様が笑いすぎて震えていましたが無視です。
カレー美味しかったです。
ごちそうさまでした!