2018/7/07
五年目139
「ちかれました」
「疲れたね」
「カセさん疲れてないように見えます」
「そうでもないよ」
ということで久しぶりに衣替えを行いました。
疲れました。
重労働です。
カセさんがピリピリするのもわかります。
「お疲れ様、おやつ用意したわよ」
Y子さんのそのセリフが輝いて聞こえました。
……輝いて見えました? 聞こえました?
どっちでもいいです。
金言ということです。
本日のおやつ
・Y子さんスペシャル
「出た! Y子さんスペシャルですね!」
「妖夢、説明しなさい」
「Y子さんスペシャルとはすごいやつのことです。説明終了!」
「それじゃあいただきます」
「いただきまーす」
ということでスペシャルを味わいました。
これはきっと頑張った私やカセさんへのご褒美なのです。
「あ、それもあるけど今日七夕だから」
「はふほほ」
Y子さんスペシャルに入ってるパンケーキをむさぼりながら納得しました。
そういえば七夕です。
すっかり忘れていました。
「妖夢、願い事は何にするの?」
「え、なにも考えていません。でも強いて言うならY子さんスペシャルをまた食べたいです」
「うーん、まあY子さんが嬉しそうだからいいわね」
Y子さんは七夕でお願いするほどすごいスペシャルを作りました。
またこれを堪能したいというのは、立派な願い事です。
今度のY子さんスペシャルはチョコレートアイスがいいです。
あとプリンの箇所もパンナコッタにしても面白そうです。
シリアルは少なめにして生クリームとカスタードを多くしてほしいです。
これできっともっとスペシャルとなります。
スペシャル、いい響きです。
また味わいたいです。