👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2018-07-08

2018/7/08
五年目140

「え、今日気温百度くらいありません?」
「有ると思う」
「……あー、二百度はあるっしょ」
「有ると思う」

 最近暑いという話しかしてないと思います。
 それにしてもあついとなぜカセさんとフミタさんは私の部屋に来るのでしょう。

「妖夢ちゃんはほら、なんかね」
「うん、なんか」

 フミタさんの適当な返答にカセさんも乗っていました。
 暑いとなんか求められる私です。

 本日のメニュー
 ・激辛麻婆豆腐
 ・手のひら餃子
 ・たまごスープ

「は?」
「これ妖夢、キャラが崩壊しているわよ」
「でも幽々子様、これはきっとY子さんが頭おかしくなったのですよ。そうですよ」
「は?」
「これカセさん、いつものクールさはどうしたの」
「ですが幽々子様、これは多分Y子さんが暑さにやられたのかと心配で」
「は?」
「これY子さん、自分で作ったんでしょ?」

 冷静なのは幽々子様だけでした。
 Y子さんはこんなに暑い日に余計に汗をかくしろものを出しました。(お昼ごはんです)
 日が強くて暑いので修行場はやめておきます、と言ったその先でこれです。

「辛いんだけど。暑いんだけど」
「カセさん見てください、Y子さん自分で作った麻婆豆腐に文句いってます」 
「かわいそうに。頭をやられたんだ」
「でも美味しいわ」
「あ、いつものY子さんです」
「やられてないね」
「ふたりとも聞こえてるからね」

 少し悪寒がしましたが辛くて暑いです。
 Y子さんは本当にそういうことをやるフシがあります。
 というか今回はその行動に自分もついていけてないようです。
 もう何を書いてるのかわからなくなってきました。

「幽々子様、なにか頭がおかしくなってきそうです」
「妖夢、この麻婆豆腐は美味しいわね」
「それは美味しいです。単純な辛さだけではなく胡椒のぴりりが食欲をそそります」
「ならいいのよ。じゃあ私はそろそろ溶けるわ」

 暑さで溶けてしまった幽々子様の言う通りかもしれません。
 美味しければそれでよし。
 いっぱい汗をかきお水をいっぱい飲んで夏をこしていきましょう。

 ちなみに食事中一言も喋っていないフミタさんはわりと序盤の方で暑さで溶けてしまいました。
 幽霊は暑さで溶けるのが少し面倒です。
 私は半分だけなので溶けませんが。