2019/01/01
五年目317
気づくと竹林に居ました。
雪の中鈴仙と重ねっていたのです。
といっても、雪はちゃんとかきわけられ新聞やらシートやらがしいてありました。
「阿呆兎、間違えた鈴仙起きて。しにますよ」
これ以上寝たら死んでしまいます。
半分死んでいますが、新年早々しゃれになりません。
本日のメニュー
・茶碗蒸し
「妖夢どこ行ってたのよ」
「ちょっとわかりません」
「うどんげ、あんた食べ終わったら片付けだからね」
「はい……」
幽々子様と永琳さんはなぜかもう飲んでいました。
よくわかりません。
昨日、年越しであれだけ飲んでいたのに今も飲んでいます。
もしかしたら寝ていないのかもしれません。
「幽々子様、いつ帰るのですか」
「これ飲んだら」
「あ、昨日の記憶殆ど無いですがその台詞は覚えています。四千回くらい聞きました」
まだまだ帰らないので、置いてきました。
今も帰っていません。
よっぽどお医者様お姫様と気があったのでしょう。
でもまあ、かまいません。
鈴仙の阿呆みたいな顔もみれましたし、今年もやっていきます。
がんばります。