2019/01/11
五年目327
本日のおやつ
・おぞうに
「おぞうにがおやつとかいかついです。鏡開きだからですかY子さん」
「鏡開きだから」
鏡開いてました。
お雑煮は美味しいので毎日が鏡開きでもいいです。
「あんこときなこも用意したけど」
「お雑煮にいれましょう」
「あわないでしょ」
「でも美味しそうです」
合いませんでした。
おもちとそれぞれ合うものですが、全部だと合わないのです。
「もんむ」
おもちを頬張ってる幽々子様がたぶん私のことを呼びました。
「ごくん。このことから何が学べるかわかるかしら」
私は少し頭をひねりました。
「はい、あらゆるものには適材適所、役に立つ場面があるということでしょう」
「違うわ。お雑煮みたいなしょっぱいものにあんこときなこは合わないと言うことよ」
「ずるくないですか?」
なんかずるかったです。
ともかくお雑煮にあんこときなこは必要ありません。
それが今日わかったことでした。
ごちそうさまでした。