2019/06/06
六年目108
Y子さん、カセさん、フミタさんで秘密のすごろく飲み会をやりました。
本日の秘密のお酒
・てんぐまい
・味付きゆでたまご
・きゅうりのきゅうちゃん
・キムチ
・ささみと梅の和え物
「あとふたマス……」
「一でろ一!! 一!!!!」
「そんなうまく出るわけないじゃないですか。ほい……あ」
フミタさんの言う通り一でした。
なぜこうなるんでしょう。
「はよ振り出しにもどれええええ!!!」
「あああああああああああ!!!」
「妖夢ちゃんらしいねえ……」
「そうねえ……」
Y子さんとカセさんがしみじみ頷いていました。
なぜ私はこうなるのでしょう。
「でもカセさんもまだまだですからね」
「ビリにはならないよ。あ、ビリ罰ゲームだよ?」
「なぜそれ今いうんですか!」
「いや始めるとき言ったけど妖夢ちゃんフミタと興奮して聞いてなかったから」
「あ、そですか」
「ああああ私も振り出しだあああああ」
最下位候補仲間ができました。
Y子さんはすでにあがり、カセさんは半分くらい、私とフミタさんが振り出しです。
「あがり」
「カセさんもあがったわね。こっち勝者の席」
「よし」
「ほら早く上がりなさいよーねえカセさん」
「おらちんたらしてるんじゃないよ」
カセさんがここぞとばかりに調子に乗っていました。
酔っ払っています。
でも私もあとさんマスであがりです。
「今更なんですがなんでゴール一個前に振り出しに戻るがあるんですか!」
「そんなの作ったフミタに言ってよ」
「私が作った。よしあとろくマス……って、あ」
また振り出しに戻ってました。
そして私があがりました。
こういうのは作った人が負けるようになっているのです。
「私もそっち座ります!」
「おいで妖夢ちゃんこちらは勝者の席」
「ほらお酒をお飲み」
「ちくしょおおおおお」
お姉さま方からお酒をいただきました。
勝利の美酒は大変美味しくうきうきで日記を書いています。
それにしてもフミタさんの逆立ちしてボイスパーカッションをしながら寝起きの幽々子様の顔真似をする罰ゲームは
腹が捩れるほど面白かったです。
そして心底私が負けなくてよかったと思います。
またやりたいです。やって勝利の美酒を味わいたいです。