2019/07/09
六年目141
本日のメニュー
・焼きししゃも
・あぶらげのおみそ汁
・ねぎ盛りおろしやっこ
・おくらとろろ
・ほうれん草たまご焼き
「ごはんが無限に食べられるおかずですね」
「妖夢、困ったわね」
「そうですね」
これは食べすぎてしまいます。
ししゃもで一杯、おろしやっこで一杯、たまご焼きとおみそ汁で一杯、とろろで一杯です。
まあ流石にそれは食べ過ぎなので無いとは思いますが。
「……おふう」
「……」
喋れなくなりました。
食べ過ぎです。
四杯食べました。
幽々子様は六杯です。
限界です。
Y子さんが呆れた顔をしています。
「食事とは」
幽々子様が口を開きます。
「食事とは、生きるためにする行為。なぜ我々は今死にかけているのかしら」
何かを開いていました。
悟り的なやつです。
「幽々子様、これからは冷静になるようにしましょう」
「妖夢、たまには良いことを言うわね」
普通の事を言っただけです。
ともあれY子さんの料理が美味しいのが悪いです。
ごちそうさまでした。