2019/10/02
六年目226
「妖夢ちゃん、ちょっと」
「はい。なんです?」
「パーリィ」
「え」
「餃子パーリィ」
そういうことでした。
本日のメニュー
・餃子
・にんじんかいわれスープ
「多分100個くらい作りました」
「私は230くらい」
「500」
私とカセさんも奮闘しましたがY子さんには叶いません。
私は五倍のスピードで作ったことになります。
「幽々子様、なんかいろんなの入れました」
「ですが覚えていません」
「せん」
わさびとかからしも入れた気がします。
普通にチーズとか美味しそうなのも入れていますが。
「じゃあ食べましょう」
「いただき」
「ます」
「何でさっきから貴方達三人で一つの会話をするの?」
共同作業をしたことで私達が一つになったかも知れません。
ただひたすら餃子をごはんとスープで消費する食事はもはや作業でした。
とても美味しかったですけど他の従者の分も作って疲れました。
今日は早めに寝ます。
やはりパーティーは疲れます。