2019/10/23
六年目247
「ぶに」
「あ、ごめんなさい」
「なあにーもうーむにゃ」
幽々子様を踏んでしまいました。
寝転がってるほうが悪いと思います。
「あれイマナさんがこんなところに。珍しいですね」
「幽々子様をマッサージしにきたんだ」
「ああ、だからあんな所で寝転がってたんですね。ってまた寝てます」
「気持ちよかったならいいね。おやつもらったから部屋で食べない?」
「行きます!」
またまたイマナさんの部屋に行くことになりました。*1
本日のおやつ
・ブルーベリーパイ
「んまい」
「ですね」
イマナさんの部屋は不思議と暖かい気がします。
ものが多いからでしょうか。
「あの聞きづらいのですが」
「ん?」
「フミタさんと仲が悪いんですか?」
「全く聞きづらそうに見えないけど」
「どうなんです?」
「別に仲は悪くないけど」
仲は悪くないけど良くないそうです。
従者の中でそういうのがあるって初めて聞きました。
「妖夢ちゃんはどんか……まぬ……ええとほら、そこがいいとこじゃないか。気づかなくても」
「なんか結構聞こえましたね」
結構悪口が聞こえた気がしますが気にしません。
イマナさんもフミタさんもそれぞれ悪いところがあるきがします。
こういうのはだいたいお互い様なのです。
*1 2019/10/19 六年目243