2019/10/27
六年目251
「カセさん肩をおもみします」
「くるしゅうない」
「幽々子様、なんですこれ」
「しらなーい。Y子さんも知らないの?」
「なんか私達が居ない昨日の間になにかあったんですかね」
昨日失礼を働いたので今日はカセさんのお仕事を手伝いました。
仕事後も肩をもんだり足をほぐしたり尽くしました。
「あーいいわ」
「そうですか」
「お姫様ってこんな感じなのかな」
「え、うちのお姫様はそんなんじゃないですよ」
「そういえばそうだ」
幽々子様がこちらをちらちらを見てみましたが気にしないことにしました。
本日のおやつ
・焼き芋
「染みますねえ。はいカセさん」
「お茶と合うね。あーん」
カセさんにあーんしてあげました。
今日のカセさんは姫なので仕方が有りません。
「カセさんここは蜜がもうすごいので甘そうですよあーん」
「あーん」
「妖夢、私にはないの?」
「幽々子様はそういうんじゃないじゃないですか。何言ってるんですか」
「この子殴っていいかしら」
殴るなんてはしたないです。
幽々子様はいつも姫なので今日くらい我慢してほしいです。
この後カセさんの背中を流そうとしましたがそれは断られました。
具合がわかりませんが償いはしました。
明日からは普通に過ごしましょう。
それがいいです。