2020/02/06
雨が降りました。
こういう寒くて雨の日なんてのは外に出ないに限ります。
「妖夢」
「はい幽々子様」
「今日はゆっくりするのが仕事よ。低気圧、低気圧なのよ」
「はい」
そういうことです。
低気圧が何かは知りません。
「これ妖夢、ほかの皆がちゃんとサボってないか見てきなさい」
「いってきます」
でということで普段はやらないサボり見回りをしにいきました。
「カセさんフミタさん入りますよ、なんでも無いです」
いつもの部屋にいったら二人が昼間から静かに酒盛りしていました。
見なかったことにします。
「ツシマさん何してるんです?」
「私も妖夢さんみたいに何か日課を作りたいなと思ってまして」
「それは感心です。それで何を」
「編み物でもしようかな、と思ってたんですが冬は終わっちゃうので毛糸を指にぐるぐるして考えてました」
なんか可愛い生き物です。
ツシマさんはたまに眩しいです。
「Y子さん何やっているんですか。おだいどこがけむたいです」
「肉まん作ってる」
「なんですって!」
サボってない人がいました!
幽々子様に報告です。
「幽々子様! Y子さんがサボらずに肉まんを作っています!」
「なんですって。すぐに手伝ってきなさい!」
なんか話が違いますが手伝いました。
本日のおやつ
・肉まん
「Y子さんがさぼらないおかげで私たちが食べられます。感謝ね」
「はい」
「はーい」
幽々子様、ツシマさんと私でいただきました。
酒盛り二人のぶんは有りません。
今日もありがたくY子さんに感謝です。