2020/03/12
「もう寝るところだったんですが……」
「いいじゃん暇でしょ」
日記を書いて寝ようと思ったらフミタさんが静かに部屋に入ってきました。
夜なので配慮があります。
「カセさんがお待ちかねだから」
「眠いんですが……」
「あんまり飲んだこと無いウイスキーあんよ」
「しょうがないですねえ」
ということで少し飲んでから寝ることにします。
本日の秘密のお酒
・ぐれんだろうのソーダ割り
「うへえあ、すごい香りです」
「こいつはちまちま飲むのに限るんよ。ね、カセさん」
「ん」
私はソーダで割りましたが、カセさんとフミタさんは氷だけで飲んでいました。
すごい香りなので私にはまだ早いです。
「フミタ、私明日起きれない」
「いや起きてよ」
「起きれない」
「妖夢ちゃんどうしよう」
「今すぐ水をぶちこんでください」
べろんなカセさんだったのでお水をぶちこんでもらいました。
次の日にもちこすお酒はご法度です。
それがいくら美味しくてもです。
「ごぼぼぼごぼ」
「妖夢ちゃんこれくらいでいいかな」
「フミタさんそれ以上やるとカセさんしんじゃいます」
ご法度とはいってもしんではいけません。
幽霊だってくるしかったらしんじゃいます。たぶん。
私はほどよく酔っ払ったのでゆっくり寝ます。
おやすみなさい。