2020/06/15
「はいでは第一回チキチキ妖夢ちゃんがなんか最近優遇されてるんじゃないか会議ー」
「え、なんですかそれ」
カセさんの部屋の秘密の飲み会にきたらなんか開催されてました。
珍しくフミタさんが居なかったので聞いてみると「なんか面倒そうな匂いがする」といって来なかったようです。
代わりにY子さんが来ています。
本日の秘密のお酒
・ウイスキーのソーダ割り
・カマンベールチーズの天ぷら
・枝豆
・だし巻き卵
「今日のおつまみは本気ですね」
「Y子さんがいるから」
「聞きたいんだけど、なんか最近妖夢ちゃん優遇されてない?」
ということでなにか始まっていました。
Y子さんはすでにべろべろです。
カセさんが介抱する貴重な展開です。
「いやあの、全然わからないのですが」
「えーなんか最近白玉楼に妖夢ちゃんの客がすごい来るんだけど」
「Y子さん、それはたまたまでは」
「しまいには紫様まで来るし。カセさんなにか聞いてない?」
そういえば昨日来ました。
紫様と癒着のあるカセさんが答えます。
「ん。そういえばお祝いがあったって聞いたけど」
「いやそれ私も聞きましたけどなんのお祝いかしらないんですよ」
「ほんとにー? あやしー!」
「カセさん、Y子さんもうべろべろなのでは」
「そうみたい。寝させようか」
ということでべろべろなY子さんはカセさんに寝かされました。
私はそのまま部屋に帰ってきましたが、そこにはお菓子がありました。
なんと慧音先生が今日白玉楼に来たらしく、そのお団子が置いてありました。
なんのお祝いでしょうか。よくわかりませんがいただくことにします。
人はいつの間にかお祝いされる立場になっているようです。