2020/06/23
「ぐふふ……妖夢ちゃんが妊娠……ぐふ」
「え、まだ笑ってるんですか」
フミタさんが昨日のことでまだ笑っていました。*1
いい加減しつこいです。
「フミタさん、しつこいですよ。しつこい女は嫌われますよ」
「は? 私モテるし。おなかぽんぽん侍のほうが嫌われるんじゃね」
「ぷちん」
久しぶりに堪忍袋の緒が切れたので剣を抜きました。
本日のおやつ
・ナッツ入りクッキー
・アイスティー
「クッキー美味しいですね。アリスさんが?」
「うん。招待券も渡しておいたから」
梅雨の揚げ物宴会の券です。
去年は白玉楼内だけでしたが今年は外にも向けてやろうというお話になりました。*2
Y子さんが招待券を渡してしまったそうなのでアリスさんの家のごはんはお預けとなってしまいました。
「それはそうと」
「はい」
「妖夢ちゃんほっぺどうしたの。赤いけど」
「幽々子様にぶたれました」
フミタさんを追いかけてるときに幽々子様に出くわしビンタされました。
流石におうちの中で剣を抜くのはやりすぎだということです。
「んでフミタさんは?」
「事の顛末を話したら完全にフミタさんが悪いということで普通に幽々子様のげんこつをくらって気を失っています」
「あそう」
「切られるよりは良いと思います」
いい気味です。
最近のフミタさんは調子に乗りすぎなのでちょうどよいです。
幽々子様のげんこつはお祖父様よりも硬いのです。
しっかりと反省してください。
*1 2020/06/22
*2 2019/06/16