2020/08/27
この間はフミタさんが焼き餃子を大量に作ってくれたので今日は私がなにかをずばっと作りたいと思いました。
「ということで今日のお昼ごはんなにかをずばっと作りたいです」
「そうねえ」
お出かけ前のY子さんにそう聞きました。
今日のお昼はこの前と同じカセさん、フミタさんの予定です。*1
「Y子さん、そろそろ」
「あ、はーい。まあいいんじゃん、なんかこう簡単ので」
といって幽々子様と一緒に行ってしまいました。
なんでしょう簡単なのって。
修行場でぼんやりと考えて私が導き出した結果はこれです。
本日のメニュー
・ポテトサラダ
「オンリー?」
「のみです」
「ロックかよ」
ポテトサラダを大量に作りました。
理由はマヨネーズでなんとかなると思ったからです。
「だ、代理の者です……」
「あ、なんでツシマさんが?」
「カセっちが来れねえからツシマっち呼んだんよ」
「誰がそんな身勝手なことを!」
「私っち」
「フミタさんっち呼ぶなら呼ぶって言ってくださいよ! なんかツシマさんっちに私っちが無能みたいな感じに思われちゃうでしょう!」
「間違って無くないか?」
「その何々っちって言うの流行ってるんですか?」
「ツシマっちさんっちは黙ってそこでもてなされて下さいっち! ほうじ茶でいいですっち?!」
「は、はい! おかまいなく!」
「妖夢ちゃん言語イかれてるで」
ということで急遽ツシマさんをおもてなしすることになりました。
カセさんとフミタさんだけならまだしもツシマさんにはちゃんとした所を見せないと先輩の威厳というものが保てません。
ポテトサラダは味は美味しかったですが、これだけだとなんか物哀しいです。
今度は誰が来ても良いようにちゃんと作らないと……
「まあでもフミタさんが焼き餃子ばっか作ったせいですね」
「よくわからんが心外な気がする」
全部フミタさんのせいです。
*1 2020/08/25