2020/09/01
「今日も暑いな」
「あちー」
「ですね」
「はちー」
「な、ななー」
「何か言ったな」
「言ったね」
フミタさんが八って言ったから七って言っただけです。
「あの、言わせてもらいますけど」
「カセさん、妖夢ちゃんが物申したいそうだ」
「なんだなんだ」
「いや、なんで私の部屋に入り浸ってるんですか」
この人達は平気で連日部屋に来ます。
「お、こんなこと言ってるよフミタ」
「かかか、若いのう」
フミタさんは一体どんなキャラを狙ってるんですか。
本日の秘密のお酒
・牛フィレステーキ
・赤ワイン
「ようこそ我が部屋にいらっしゃいました。なんのおかまいも出来ませんが。あ、肩とかもみます」
「もめ」
「もめ」
なんか牛肉持ってましたこの人たち。
Y子さんが寝たのを見計らっておだいどこでこっそり焼きました。
「ちょっとしか無いんだからちゃんと三分割だからな三分割」
「フミタ、じゃんけんで総取りにしない?」
「そんなことして負けたらあんた泣くでしょ! 三分割だっての」
お二人の漫才はさておきステーキはとても美味しかったです。
脂身のジューシーなのもいいですがこういう上品な赤いやつも美味しいです。
「ところでこれどうしたんですか?」
「もらってきた」
「これ買うくらいなら安いのいっぱい買うからなー」
質より量な私たちにはぜいたくすぎるお肉でした。
また食べたいです、こういうの。