妖夢ちゃんごはん日記

2020/09/25

「なんかさ」

　いつものカセさん部屋飲み会のことです。
　もちろんフミタっちさんもいます。

「あれ以来好きになっちゃって」
「お、恋バナ？　カセさん恋バナ？　あのカセさんが？　ひゅー？！」
「うるさい」
「あぶぶぶ」

　でもちょっと思わせぶりに話したのはわざとだと思います。

　本日の秘密のお酒
　・ウイスキーのレモンソーダ割り
　・一口チョコ
　・一口チーズ
　・枝豆

「いや、にんにく」
「もしかして私のウマウマペペロンチーノのおかげですか？」*1
「うん、妖夢ちゃんのウマウマペペロンチーノのせい」
「おいウマウマペペロンチーノとか自意識が高すぎだろ」

　おかげ、か。
　せい、か。
　難しい問題です。

「今度私にも作れよウマウマペペロンチーノ」
「いいですよウマウマペペロンチーノ」
「そこまで言うとハードルが上がるぞ」
「大丈夫です。しっかりとくぐり抜けてやります！」

　全然笑ってくれませんでした。
　カセさんもフミタさんもお酒を飲むとすぐ笑うくせに私がなにか言うと素の顔になります。
　ずるいです。
　今度はウマウマペペロンチーノで笑顔にさせてやります。