2020/10/16
久しぶりに雨が降っていないので修行場に来ました。
やはりここの空気は良いです。
「さて、じゃあまずはいつもの瞬間初速ダッシュを」
「やっほー」
「敵だ!」
鈴仙に斬りかかりました。
こりないやつです。
本日のメニュー
・唐揚げ丼
・たくあん
・白菜キムチ
「あ、美味しそう」
「あげますよ。食べて下さい」
「珍しいね」
「そりゃあ……」
「まあ当然だよね」
鈴仙の髪をけっこう斬ってしまいました。
私でもやってしまった後鈴仙を心配してしまうほどです。
「あの」
「何?」
「怒ってますね」
「別に」
「目がめちゃくちゃ怖いんですが」
「私の目はいつもこのくらい真っ赤だけど」
「いやいや、なんか幻覚かけようとしてません?」
鈴仙は真っ赤な目を合わせようとしてきます。
普通に怖いです。
「か、唐揚げもう一個食べていいですから!」
「唐揚げで済むかあ!」
普通に怒られました。
鈴仙の髪の毛を切るときはちょっとだけと覚えておきます。
今度お団子でも奢れば大丈夫でしょう。
反省です。