2020/11/01
「こんこん、フミタさん来ましたけど」
「おーう」
フミタさんの部屋に行くと半裸の痴女がいました。
直視しづらいです。
「あの、服などを着ては」
「は? 私の部屋で私がどんな格好であろうが勝手だろうが!」
「寒くないんですか」
「ド寒い」
なら着ればいいのに。
「これが例のものです」
「お、サンキュー」
「紅魔館まで行くの結構大変なんですからね」
「さて報酬だけど」
「待ってました!」
ということで図書館から借りてきた漫画をフミタさんに又貸しすることで報酬を得ました。
本日の秘密のおやつ
・ベイクドショコラ
「んはー禁断の味ですねこれは」
「妖夢ちゃん牛乳じゃねこれ。持ってきて」
「仕方がないですねえ!」
おだいどこに行き、牛乳を大きめのカップに注いだ帰り道のことです。
「くんくん、何か禁断のにおいがするわね。くんくん」
「……」
目の前を危ない主人が通りました。
何も話しかけられなかったですが、絶対にバレてます。
白玉楼のことは主人に内緒に出来ません。
「おうナイス牛乳」
「……」
「どしたの?」
「……半裸も痴女もバレてますよ」
「は?」
絶対にバレてます。