2020/12/23
ということで今日は従者飲み会です!
「それじゃあ私は藍ちゃんのところ行くからー」
「はい、お気をつけて」
「暴れすぎて白玉楼を壊さないでね妖夢」
「は、はい、お気をつけます」
釘を差されてしまいました。
大丈夫なはずです。
私より落ち着いた人たちがいっぱいいるのが白玉楼なのですから。
「Y子さんお疲れさまです。おかげ様で美味しそうな料理がいっぱいです」
「酒持ってきて酒」
「え、まだお昼前ですが」
「酒酒」
なにやら酒酒鳴いていました。
「カセさん、Y子さんがもう飲むと言っているので注意してほしいのですが」
「フミタ、あれやってあれ」
「お化粧する時の幽々子様の顔真似やりまーす」
「ぐひひひ」
ゆっくりカセさんの部屋のふすまを閉じました。
まだ始まっていないのに終わりそうな雰囲気でした。
ぐひひひと笑うカセさんはもう終焉です。
本日のメニュー
・おにぎり
・高菜入り卵焼き
・なにかのお酒
「いやいや、お昼ごはんにお酒が出ていますが」
「もうなんか各々やっているそうなので。飲みましょう妖夢さん」
「ツシマさんに言われてしまっては飲むしか無いですね」
唯一の良心ツシマさんも先輩方にもまれお昼から飲むようになっていました。
いくら忘年会と言っても年を忘れすぎです。
「白玉楼が壊れないように私が頑張らないと」
「……いや、白玉楼壊すの妖夢さんぐらいでは」
「えっ」
「そもそも他の人はそんな壊せないので」
私の力が、力があるせいです。
というか幽々子様は始めから私にしか言っていなかったのです。
失礼しちゃいます。
でも年に一度の従者飲み会、いっぱい盛り上がります。
日記は書いたのでもう怖いものなしです。
いってきます!