2021/02/22
本日の秘密のお酒
・赤ワイン
・一口チーズ
・一口チョコ
・焼きポテト
「はい? 私ですが」
「あ? 舐めてんじゃねえぞ若造がこら」
「え、なになに」
フミタさんと言い合いしてる時にカセさんが入ってきました。
もはやカセさんの部屋の飲み会は本人不在でも行われます。
「あ、カセさん。そうだフミタさん。カセさんに判断してもらいましょう」
「おうそうだ。それがいい。私らで言い合っててもしゃあねえ」
「……百、くだらない話だと思うけど何?」
「どっちがカセさんの事をよく知っているか張り合ってたんです」
「私とカセさんがどんだけつるんでるか知らねえだろ妖夢ちゃんは」
「こういうのは期間じゃないです。ちなみにどんだけつるんでるんですか」
「もうつるみすぎて忘れたわ。記憶が忘却の彼方に追いやられてるくらい長いわ」
「……私寝ていい?」
今思うと私達はちょっと酔っ払いすぎていました。
飲み慣れないワインなんて飲んでたからでしょうか。
寝ようとするカセさんを起こしながら話を続けます。
「私とカセさんはデートしますよ。里で。甘いもの食べたりお買い物したり」
「そんなもん私もしてらあ。二人で酒のんだり愚痴言い合ったり。というか地獄でも一緒に泊まったし」*1
「それはいいなあ!」
「いいやろ!」
「なんかキモいなこいつら。寝よ」
あとはカセさんそっちのけでカセさんのかっこいいかわいいエピソードでお酒を飲みました。
カセさんが耳栓しててよかったです。
またああいう飲み会したいです。
カセさんはなんか、とてもこう、良いので。
フミタさんともっとお話します。
また今度。
今日は寝ます。
ワインは久しぶりに飲むと危ないです。
*1 2020/11/20