2021/03/21
「ぶえあ」
なんか変な時間に起きました。
変な夢を見ていた気がします。
「……目が冴えちゃいましたね」
このままお布団にいてもしょうがないので、少し早いですが起きることにしました。
「あ、おはようございます」
「何、変な夢でも見て起きたの」
「その通りです。何か手伝うことは」
「大根皮むいて切っといて」
Y子さんはお漬物をごそごそとやっています。
こんなに朝早くから、いつもお疲れさまです。
「そんでもないのよ。ナコさん手伝ってくれるし」
「他の給仕さんもですか?」
「そうねーでも若いのは朝やりたがらないし」
「皆寝たいですもんね」
「あと幽々子様は朝やっぱり大事にするから、そこはね」
「さすがです。大根出来ました」
「じゃあにんじんもお願い。ごぼうのささがき出来る?」
「やってみます!」
週に何回からしいですが、こんなに朝早いのは大変です。
「別に妖夢ちゃんが手伝ってくれてもいいのよ?」
「……が、頑張ります」
朝こんなに早く起きるのは辛いです。
まだ外は真っ暗です。冥界はいつも暗いですが。
本日のメニュー
・おろし乗せ玉子焼き
・ふきの煮物
・梅干し
・豚汁
「幽々子様、この豚汁は私が仕込みまして」
「だからごぼうこんなに大きいのねえ」
「初めてにしてはよくやったという意味ですか?」
「意訳ヤバいわね妖夢」
味はY子さんがやってくれたので味は素晴らしいです!
自分で具材を切った豚汁は最高に美味しくて二回おかわりもしました。
なんかこのあと眠くなるかもしれません。
それでもY子さんのお手伝いが出来て良かったです!