2022/02/28
「ううーさぶいですね」
「おう来たかまあ入れ」
「あ、ろうそくのやつ」*1
フミタさんがろうそくみたいなのをいくつか持っていました。
ろうそくみたいなので容易にお湯が作れます。
今日の秘密の飲み会は温かいお酒が飲めそうです。
「芋か米か」
「うーん
「ちなみにつまみは芋けんぴな」
「じゃあ芋にします」
「芋芋か。芋みたいなやつめ」
「それ悪口ですよね?」
芋は大好きですが芋みたいではありません。
私は魂魄妖夢です。
本日の秘密のお酒
・芋焼酎のお湯割り
・芋けんぴ
・一口チーズ
「ああーさぶい夜にはこれですね。お腹からぽかぽかです」
「お腹をぽかぽかされたいって?」
「フミタさん耳腐ってるんじゃないですか」
「言うようになったなお前」
「妖夢ちゃん」
「なんですかカセさん」
「フミタの耳は腐ってるよ」
やっぱりでした。
衝撃の事実です。
「おいやめろ私は腐女子じゃない」
「それ別の意味です」
「フミタこの前『知らない』って言ったの『平パイ』って聞き間違えてたし」
「なんですそれ腐ってますし悪意感じますね」
「きゃー恥ずかしいようぐびびび」
「せめて焼酎一気飲みつつ真顔で言うのやめてもらえません?」
全然恥ずかしくなさそうでした。
蛙の面に水というやつです。
フミタさんの面に恥です。
言いすぎじゃないです。
*1 2021/11/18