2022/07/10
本日の秘密のお酒
・ウイスキーのソーダ割り
・枝豆
・冷奴
・きゅうりの浅漬
・残り物の肉じゃが
「もうすぐ夏祭りです。楽しみです。いっぱい屋台のもの食べます」
「肉じゃが喰らいながら食べ物の話してるぜ」
「ぶれないな妖夢ちゃん」
食べ物を食べている途中とか関係ないです。
お祭りの食べ物は特別なんです。
「んでも私もあれすき。焼きとうもろこしの焦げたしょうゆの香り」
「カセさんはなぜこうもよだれなことを言うんですか」
「何だよよだれなことって。エロい話か?」
「は?」
「怖い怖い」
「妖夢ちゃん私の部屋が壊れる」
急にフミタさんが変なこと言うからです。
思わず斬りかかるところでした。
「幽々子様のお土産何にするの」
「毎回悩むんですよね。ベビーカステラ買うと喜ぶんですが、最近は何か変わったものをご所望のようで」
「でもまあ里のもたまに変なの出してるだろ」
「魔理沙とか河童とか妖精もいますからね。あと兎の団子屋とかも」
「里も人間以外が集うようになったなあ」
「まあ私らもちょっと純粋な人間とは言えないけどな」
「確かに」
なんかカセさんもフミタさんもガハハと笑っていました。
酔っ払いです。
「妖夢ちゃん行くならうちらにも買ってきてくれよ」
「えー面倒が増えます」
「お金もあげるし幽々子様と一緒でいいから」
「しょうがないですねえ!」
「カセさんこいつ金に反応したぞ」
「まあ妖夢ちゃんだし」
なんか最近「妖夢ちゃんだし」で全部終わってる気がします。
私だから何なんでしょう。
ちょっと腹がたってきました。
今度はなんかうまく言い返してやります。
「そうです私ですが何か」とか。
……なんか、うまいこと、なんか頑張ります。