2022/07/13
本日のメニュー
・フランクフルト
・焼きとうもろこし
・焼きしいたけ
・焼きそば
・焼きじゃがいも
・焼き味噌ホルモン
・豚汁
・豚串
・かき氷（メロン）
「咲夜、私はあちらに行きますので豚串を」
「任されたわ」
「ねえあの二人食べ物のために時止めたり瞬間移動したりしてる」
「……」
「早苗の真顔初めて見た」
私と咲夜が縁日のごはんを効率よく買いに行っただけなのに、鈴仙と早苗は引いていました。
私達は美味しいごはんをみんなで食べようと思っただけです。
「買ってきましたよ食べましょう」
「ああいう子供いるよね」
「わかります」
両手に四つのフランクフルトと二つの焼きそばをもってたらそう言われました。
なんか里の空き地で遊んでる子供だとのことです。
「へえははいほほいひい」
「咲夜は食べながら言うのやめて」
「なんて言ってるかわからないですし」
「じゃがいも美味しいらしいですよ。みなさんも食べましょう」
「なんで妖夢はわかるの？！」
「なんか通ずるものがあるんですかねえ……」
言いたい放題ですが、お祭りなので気にしません。
なんと今年は大きな花火が十個以上も上がりました。
ごはんも美味しいし花火もキレイだし最高の夏祭りでした。
「幽々子様、戻りました。お土産はこちらです」
「待ってたわようふふ」
幽々子様に持ってきたお土産を丁寧に渡します。
「……これは？」
「内蔵を味噌で焼いたやつだそうです。私も食べましたがお酒にも合います」
「ふむ」
「そしてこれがＹ子さんに内緒でこっそり持ってきたお酒です」
「ふむ」
「あれ。嬉しくないのですか」
「後ろにいるのは？」
「……笑ってるＹ子さんです」
「ふむ」
怒られました。
お酒を飲むのは良いけどこっそりはだめだそうです。
普通にいっぱい怒られました。
反省します。
今度はバレないようにします。
でも幽々子様は喜んでくれたので良かったです。
今度は山のお祭りです。楽しみ。
