2022/08/02
部屋で漫画を読んでいたらY子さんにちょいちょいと呼ばれました。
「なんでしょ」
「お高級なものおやつがあります」
「お高級なおやつがあるんですか!」
今日はお高級なおやつがあるようです。
「食べたい?」
「お高級、もちろんです!」
「お仕事があるんだけど」
「ばっちりやらせていただきます!」
ということで今日はY子さんのお手伝いをばっちりしました!
古いお皿を片付けたり吹いたりしました。
なかなかに力仕事でこれは期待できそうです。
「ぴっかぴかにしました! 見て下さいY子さん!」
「つーっ。これホコリっぽい」
お姑さんでした。
でも頑張ります。
なぜなら今日はお高級なおやつなんですから!
本日のおやつ
・濃いチョコレートアイス(ウエハアス付き)
「美味しい……これは美味しいです。サクサクも付いています」
「んめんめ」
「なんでフミタさんも食べてるんです? これはお手伝いの報酬なんですが」
「さっきY子ちゃんに言われて里に氷買ってきたんよ。二往復」
「お疲れ様です」
「おう」
私よりも重労働していました。
この暑い中お遣いはつらいです。
「私らは使われる身だな」
「でもこんなおやつ食べられるならどんとこいです」
「安いやつめ」
「いえ、お高級です」
お高級なアイス、美味しかったです。
また色々お手伝いしてありつきたいと思います!
魂魄妖夢は常にお仕事募集中です!