2022/08/06
幽々子様のお仕事が忙しくなる季節です。
なので我々従者はしっかりとサポートしないといけません。
「呼びましたかY子さん」
「妖夢ちゃーん、幽々子様におやつもってって」
「わかりまふわあいい匂いしますね」
「つまみ食いだめよ」
「幽々子様のつまみ食いなんて命がいくらあっても足りません。まず半分しかないですし」
ということでよだれを抑えておやつを運びます。
「幽々子様、失礼しますおやつです」
「ほいほいへー」
「……あ、『置いといて』ですね。置いておきます」
本日のおやつ
・ドーナツ
「幽々子様のによだれをこぼさないのが大変でした。いただきます」
「本当に大変ねそうなったら」
揚げたてのドーナツなんてずるいです。
よだれを出さざるを得ません。
「さくさくで良いですねえ……さくじゅわ……」
「妖夢ちゃん今日は出かけないの?」
「今日はおうちで待機です。幽々子様が何かあったらいつでも飛び出せるように」
「そ。まあそんなの今まで無いけどね」
「ですね。なので今日はお休みです」
お庭を少しいじったりして過ごしました。
幽々子様が忙しい時は静かな白玉楼です。
お仕事はお手伝い出来ないので、見守るしかありません。
がんばってください幽々子様。妖夢は静かに見守っています。