2022/08/19
「そわそわ、そわそわ」
「カセさん見て下さい。幽々子様がそわそわって言ってます」
「言ってるよねあれ」
言ってました。
そわそわしていたかはわかりません。
そわそわと言っていました。
「それじゃあ朝ごはんの前に、幽々子様の今年の夏のお仕事が無事終わったということで」
「終わりました」
「今夜は宴会パーティーをしますので皆さん仕事を終えたらすぐに居間に来るように。それじゃあ幽々子様」
「いただきますう」
ということで朝ごはんが始まりました。
本日のメニュー
・卵おくら納豆キムチじゃこねぎごま油しょうがかけとろろごはん
・お豆腐のおみそ汁
「なるほど」
皆なるほどとしていました。
Ｙ子さんは今夜に全力投球するため朝ごはんはなんかすべてをかけた楽ちんごはんです。
「妖夢、今日の予定は？ 私は何もないの。無。無々子」
「無々子様、私はお庭のあれをこれします」
「カセさんは？」
「いい天気なんでシーツ干そうかと思っています無々子様」
「Ｙ子さんは？」
「今夜に一点張りです」
「そわそわ」
Ｙ子さんはなんか格好良かったです。
幽々子様はそわそわ言ってました。
「それじゃあ今夜に備えてお昼寝でもしようかしら。幽々子、お昼寝、と」
幽々子様は手元の紙に予定を大きく書いていました。
お昼寝だそうです。
それ以外の時間は何をするのか気になります。
「妖夢ちゃんお庭のあれこれが終わったら手伝ってね」
「もちろんです」
「妖夢、ちゃんと手伝うのよ？ 私はお昼寝をしているからね？」
「あ、はい」
幽々子様がなんか不安定でした。
何が言いたいのかわからないのはいつものことですが、今日はいつも以上です。
ともかく幽々子様お疲れ宴会パーティーですので、今日は忙しくなります。
明日の日記は宴会パーティーのことをきっと書きます。
元気であれば。
それじゃあいってきます。
