2022/08/21
「おはようございます」
「おはよー。妖夢ちゃん何盛り?」
「ふ、普通で」
「え」
「え」
「え」
全員に「え」と言われました。
仕方ないです。ここ最近食べすぎてしまったんですから。
本日のメニュー
・普通のごはん
・ねぎとろろ納豆
・昨日の残りのチーズフォンデュ
・おあげのおみそ汁
「妖夢ちゃん見て。ウインナにチーズでろん」
「幽々子様助けてくださいカセさんがいじめます」
「これカセさん」
「はい」
「この鶏肉つけるのも美味しいわよ。妖夢に見せてあげなさい」
「お任せ下さい」
酷い人たちでした。
私がそういうことするとすぐこういうことします。
「だって妖夢ちゃんこんなに美味しいんだよY子さんの料理」
「し、知ってます。知り尽くしています」
「じゃあ食べないと」
「食べすぎたんですよ!」
「そっか」
「……カセサンも、結構同じ量食べますよね?」
「……ワタシハイイノ」
なんか片言でした。
そういえばこういう時大体カセさんも一緒にダイエットします。
「……食べても、運動すれば、いいの」
「……今日、ちょっとしましょうか」
「……うん」
「幽々子様、おかわりは?」
「もりもりー!」
今日も幽々子様は元気でした。
それで良いんです。
主人がダイエットなんかしてしまっては示しがつきません(?)
我々はせっせと節制します。
「『せっせと節制』なんて妖夢も面白いこと言うわね。けらけら」
「そんな気はありません」
そんな気はありません。
節制です。
カセさんと運動してきます。
いってきます。