2022/08/24
本日のメニュー
・朝カレー
・ブロッコリーコーンサラダ
・冷やしトマト
「ねえY子さん、今日お客さんが来るの。客間使うわね」
「わかりました。何かお茶でも」
「うん、お菓子お願い。和菓子がいいかも」
「何名いらっしゃるんですか」
「多分二人。紅魔館の主人とメイドさん」
「え」
「え」
思わず朝カレーをもぐもぐする手が止まってしまいました。
レミリアが来るなんて珍しいです。
Y子さんは和菓子を腕によりをかけてつくると張り切っていました。
「こないだの納涼パーティであまり話せなかったからお話しましょうと」
「ほへー」
「そういえばあの時ちらっと来て帰ってきましたね」
「私気付きませんでした」
「私も」
「カセさんただチーズフォンデュで酔っ払ってただけじゃなくちゃんと周り見てるんですね」
「妖夢ちゃん最近私とフミタ同じだと思ってない?」
ちょっと思ってました。
二人はお昼すぎという吸血鬼にとっては地獄のような時間帯にやってきました。
「ども。追い出されちゃった」
「じゃあ私の部屋に行きましょう。そういえば昨日会った時なんか言ってくれればよかったのに」
「『そういえば昨日会った時なんか言ってあげればよかった』と思いながら来ましたわ」
なんか咲夜でした。
レミリアと幽々子様が酔っ払って出てくるまでの間、私たちは神経衰弱をしたり私の作った最高のすごろくなどで遊びました。
たまにはこういう遊びも良いです。
今度は私もお酒飲みたいです。
レミリアは酔うと面倒くさそうですが、咲夜も一緒なら大丈夫でしょう。
そろそろ夏も終わりです。
涼しい宴会がしたいです。