2022/10/16
「幽々子様! 幽々子様ー!」
「何よ妖夢騒がしいわね」
「魔理沙が来やがりました! なにか持っています!」
「何してるの妖夢早くはんてんと美味しいお茶とお菓子」
「……」
またこの季節がやってきました!*1
本日のおやつ
・かりんとうまんじゅう
・高い方の緑茶
「お、ここだったか」
「というと?」
「パチュリーがうまいまんじゅう食べたって聞いたんだ」
「なるほど」
パチュリーさんが食べたものの話するなんて、想像出来ません。
多分よっぽど気に入ってくれたんだと思います。
「うん甘い。いいなこれ甘すぎないちょうどよい甘さ」
「ですよね。美味しいです」
「これ妖夢」
「あ、そうでした。おやつ食べたんだから早く出すもの出してください斬りますよ」
「前から怖いんだよなこいつら」
大人しく魔理沙は秋訪祭の招待状を取り出しました。
これです。
こいつが重要なんです。
「んもう冗談よう」
「つつくなつつくな。おい妖夢、こいつなんとかしてくれ」
「私もつついていいですか」
「剣でつつかれるとしぬんだが」
魔理沙のほっぺをつつくのは幽々子様だけの特権のようでした。
でもいいです。
秋訪祭の招待状は私達のものです。
魔理沙のほっぺよりも秋の味覚が楽しみです。
今年は寒くなるのが早く、月末には行われるようです。
秋訪祭のために、それまでは節制に徹します!
頑張ります!
*1 2021/11/15