2022/10/30
今日は秋訪祭の日です。
白玉楼からは私はもちろん幽々子様とＹ子さん、カセさんが参加します。
「妖夢、私はあそこの神様に挨拶してくるわ」
「わかりました。いっぱい持ってきます」
「あきこみなさい」
「もちろんです」
「今の会話になってた？」
カセさんのツッコミはさておきお料理です。
ここにはお料理を食べに来たのです。
秋の味覚を満喫です！
本日のメニュー
・サンマの塩焼き
・サンマのお刺身
・サンマのなめろう
・しいたけの網焼き
・えのきバターソテー
・焼きぎんなん
・あきこみごはん（秋鮭、いろいろな山菜）
・かぼちゃのポタージュ
・ほうれん草のポタージュ
・秋鮭とブロッコリーのクリームシチュー
・ぶどうパン
・焼き栗
・石焼き芋
・モンブラン
・栗の甘露煮
・ぶどう
「幽々子様、パンありますよパン！」
「百七」
「すみません、このぶどうパン百七個ください！」
くれませんでした。
四個だけ取って幽々子様のもとへ向かいます。
「すみません、人数分だけのようで……」
「幽々子様、妖夢ちゃんに恥ずかしいことさせるのやめてください」
「でもこんな恥ずかしいこと出来るのこの子だけでしょ」
「まあ」
カセさん、「まあ」ってなんでしょうか……
「ともかくこれがクリームシチューです」
「まあパンに合う」
ぶどうパンとクリームシチューは最高の相性でした。
秋は良いです。
秋同士で食べ物が美味しいからです。
「お腹ぽんぽんです……」
「妖夢、あそこに甘露煮があるわ」
「取ってきますね」
「……」
カセさんに終始見られましたが、私は正気です。
明日からです。
明日から頑張ります。
でも知っています。
カセさんもモンブランをもりもり食べていたことを。
一緒です。
一緒に頑張りましょう。
