2022/11/09
「おう良い朝だな」
「フミタさんおはようございばぶぶぶ」
顔を洗ってる時にフミタさんに話しかけられました。
ばぶぶぶとなってしまいます。
「水もう冷てえな」
「ですね。一気に目が覚めます」
「風呂入りたくね?」
「入りたいですけど、今から焚くんですか?」
「だりいな」
「だりいですね」
「……」
「……」
「……明日、やるか」
「……いいですね」
「ちょっと早起きしてな」
「はい!」
「朝風呂かますか!」
「はい!」
ということで明日の朝はお風呂をかますことになりました。
本日のメニュー
・爆弾おにぎり
・あぶらげと大根のおみそ汁
「妖夢、これ妖夢」
「はい幽々子様」
幽々子様はほっぺを爆弾おにぎりぶん大きくさせながら言います。
今日は素敵すぎる豪快な朝ごはんです。
「機嫌が良さそうね。明日の朝何をどう焚くの」
「知ってるじゃないですか」
「え、妖夢ちゃん朝風呂沸かすの?」
「フミタさんとそういう話になりまして」
「私も入ろ」
「私も」
「こほん」
「幽々子様もですね」
皆さん朝のお風呂に入りたがっていました。
それはそうです。
寒いですから。
「皆さん、私とフミタさんが焚くんですから一番風呂は譲りませんよ」
「それはわかってるわよ。二番風呂は私ね」
「……」
「……」
「幽々子様、Y子さんとカセさんが手を上げています」
結局お三人みんなで入るとのことでした。
なかよしすぎです。
これでわかりましたが、朝風呂の事はあんまり言わないことにしましょう。
みんな入りたがるに決まっています。
明日の朝、秘密裏に任務を遂行していきましょう。