2022/12/10
年末の挨拶ということで紅魔館に行きました。
「どうも」
「どもども朝からどうも」
「いえ、どうも」
「話聞いてるんでどうぞ」
「あ、どうもどうも」
美鈴さんに挨拶をして久しぶりに紅魔館の中に入りました。
年末の風物詩なのか、メイド妖精さんたちも忙しそうにばたばた飛び回ってきました。
「あ、どうも」
「ども。ごめんねばたばたしてて」
「いえ、これうちからのご挨拶で」
「あらー」
「うちのシェフ特製の塩まんじゅうとかりんとう三種盛り合わせです」
「あらーもー悪いわねー」
なんかおばさんみたいになってました。
レミリアがひましている、ということで客間に通されました。
あんまり客間に行くことがないので新鮮です。
「おーう」
「あ、どもども。今年もお世話になりました」
「そうだな。今年も世話してやった。来年も世話してやるからな」
「です」
「どう最近」
「翻弄されとります」
「かかか」
「こんこん入りますわよーおやつですわー」
挨拶を適当にして世間話していると、咲夜がおやつを持ってきてくれました。
なんかやっぱりちょっとおばさんくさいです。
本日のおやつ
・黒糖かりんとう
・抹茶かりんとう
・きなこかりんとう
・フィナンシェ
「ええと美男子じゃなくて……」
「フィナンシェですわ。じゃあごゆっくり」
「お前何その間違い」
「横文字苦手なんです。よく間違えます」*1
うちから持ってきたお土産と咲夜のおやつで美味しく楽しいティータイムを過ごせました。
こういう年末のご挨拶はおもてなされるので好きです。
やはり年末は美味しい行事が目白押しです。
レミリアとは「今度飲もうな」と約束を交わしました。
なんか、幽々子様と違って気軽な主人です。
接しやすいのでいいのですが。
こう書くとあれな感じなので、別に幽々子様が接しづらいというわけではないと一応書いておきます。
*1 2022/03/15