2023/06/03
なんと、本日はお好み焼きパーティでした！
いつもは別々に食べている従者も一堂に介してお好み焼きです！
お庭に面しているお部屋のふすまをあけて、お庭で夜風に当たりながらのごはんです！
本日のメニュー
・お好み焼きパーティ！
「フミタさんが焼いてるんですか！」
「うちが一番うまく焼けるからな！」
「でもあっちのＹ子さんが焼いている所のほうが人が集まっています」
「急に冷静になるんじゃねえよ」
フミタさんが焼いたやつも美味しかったです。
おもちとか入ってました。
「幽々子様、食べておりますか」
「十六」
「え」
「十六。何の数かわかるわね」
「し、失礼しました」
何も聞かなかったことにします。
「妖夢ちゃん、妖夢ちゃんちょっといいかい」
「あれイマナさんが居ます。何年ぶりでしょうか」
「そんなぶりじゃないでしょ。カセさんのこと頼むよ」
「こいつは冷たいやつなんよ妖夢ちゃん」
「ど、どうしたんですか」
べろんべろんのカセさんが居ました。
「こいつ全然来ないじゃない私の部屋」
「た、たしかにそうですが」
「冷たい。私は捨てられた。悲しいよ私は」
「イマナさんはカセさんを捨てたんですか？」
「いやまあ……なんというか忙しいから」
「忙しいそうですカセさん」
「眠い」
なんかもう自由でした。
縁側にカセさんを寝かせて一息つきます。
「落ち着けました」
「助かったよ。あいつの酒癖変わってないな」
「いつもあんなのです。ところでなんでイマナさんはカセさん飲み会来ないんですか？」
「私、夜仕事してるから」
「なるほど」
「酒入るとすぐ寝ちゃうから私」
「ちょうど時間が悪いんですね」
「そういう話もしてたんだけどなあ」
カセさんはああ見えて寂しがりなのでああなっちゃったのでしょう。
今度、暇な時部屋に来ていただく約束をしてイマナさんと別れました。
お好み焼きは美味しかったですが、もっとお酒飲めば良かったです。
今日はカセさんはもう寝ちゃってますし……
少し一人酒で洒落込みましょう。
なんか、おしゃれです。ふふん。
